【Pixel6aの予約開始】
世界的企業IT企業であるGoogleのスマートフォンといえばPixelシリーズだ。
個人的にはPixelシリーズは気になっている機種であり、購入の選択肢に常に入っている。
今回のPixel6aの『〜a』とついているのは基本的に廉価版という位置付けである。
そのために『〜a』がついている機種はついていない機種に比べて一枚落ちるという印象ではある。
そのため、今回のPixel6aも同様に昨年発売されたPixel6よりも性能が落ちているというのが大方の予想であり、私自身もそう思っていた。
しかし、そうではなかった。
スペック的にPixel6とほぼ変わらないという内容に仕上げてきている。
このスペックで価格がなんと『53,900円』なのだ!!
いやすごい!! 正直な感想がこれである。
色々とぶっ飛んだ値段設定だ。
しかもである……
Androidスマートフォンを下取りに出せば最大40,000円のキャッシュバックも行われるようだ。(Googleの予約サイト参照)
それだけではない。予約特典として『Google pixel Buds A-Series』がプレゼントされるという太っ腹仕様だ。
ん?『Google pixel Buds A-Series』って何?と思った方
それはワイヤレスイヤホンです。注目すべきは価格です。
なんと『11,900円』!!
Pixel6aを予約購入はGoogleの本気度を見た思いである。
【Googleの本気】
さて、Pixel6aの予約から見ればGoogleが日本市場に対してかなり意欲的に取り組んでいるというのが伺える。
Pixel6aという機種は残念だがハイエンドスマホではない。だが、普通に考えてこれだけの性能にこの価格、予約特典に文句が出るだろうか?
まずでないだろう。
しかも、この円安時においてこの価格帯でPixel6aを出せば、利益は微々たるもの、下手したら売れれば売れるほど赤字になるのではないかと心配になる。
だが、そんなことは世界最高水準の頭脳集団であるGoogleが想定していないはずはない。
想定した上であえてこのプランで日本市場に殴り込んできたということは今期の利益などGoogleは見ていないのだろう。Googleが見ているのはその先なのだろう。
噂レベルで申し訳ないが、GoogleのスマートフォンであるPixelシリーズは日本以外ではほとんど売れていないという話だ。
逆にいえば日本では一定のファンの獲得に成功しているという話なので、Googleは日本市場のシェア拡大にこのPixel6aで行おうというのだろう。
実は日本で流行ったモノは世界でも売れるという図式が成り立つ。別にこれは「日本すげー!!」ということを言いたいわけではなく。一定の人口、共通した価値観、それなりの経済力を有している国というのはあまり世界的に見て例がないのだ。
そのため、マーケティング調査の一環として日本でまず発売するという選択をとる企業は多いのだ。
Googleはスマホ市場においては弱小企業である。だからこそ、Googleは日本市場でシェアを拡大して世界にアピールしたいという思いがあるのではないか?
このPixel6aはコストパフォーマンスに優れている。Googleはこの価格で提供することで、スマホに安さを求める層にアピールしてPixelシリーズの虜にしてしまおうと考えているのだろう。
それは間違いなくGoogleの自信の表れである。
『うちの製品は触れてくれれば良さがわかる!! そして欲しくなる!!』というGoogleの矜持を私は感じずにはいられない。
個人的にはGoogleのPixelシリーズに今後も注目していきたいところである。